肌質・メイクにあったものがベスト！　クレンジングの賢い選び方とは？

メイクが濃いのでよく落ちると言われているクレンジングアイテムでもメイク落ちが悪い、クレンジングオイルに変えてからニキビが酷くなってしまったので肌に刺激が少ないものを選びたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
クレンジングアイテムには豊富な種類があってどれを選ぶか悩みがちですが、肌質やメイクの濃さに合わせて選ぶことで肌の負担を軽減することができますよ。

本記事では、肌質・メイクにあったものがベスト！　クレンジングの賢い選び方とは？　について紹介します。

「メイクが濃い方・乾燥肌にはオイルタイプ」

しっかりメイクをする方やウォータープルーフのアイテムを多用した時、乾燥肌の方にオススメするのがオイルタイプです。
オイルタイプは厚いメイクにもしっかりと馴染んで浮かせて落とすことができますし、肌の油分を守りながらクレンジングできる点が大きな強みです。
オイルクレンジングをする時はオイルを顔全体に伸ばして1分ほど放置した後、少量のお湯を加えて肌に押し当て乳化させる一手間を加えましょう。
こうすることでよりメイクが落ちやすくなりますが、それでも落ちない部位にはポイントリムーバーを併用してください。

「薄メイクならミルクタイプが使いやすい」

ウォータープルーフのアイテムを使わないメイクやノーファンデメイクなど薄付きのメイクの場合は、ミルクタイプのものが最も使いやすいです。
ミルクタイプのものはオイルよりは油分が少ないのでさっぱりした洗い上がりになりつつ、肌に必要な油分は守って低刺激でメイクを落とすことができますよ。
極度の乾燥肌以外の肌質に対応しているため、季節性ゆらぎ肌になりやすい方にもオススメできます。

「オイリー肌にはジェルやリキッドタイプを」

皮脂量が元々多い油性肌の方は、オイルクレンジングを使うとものによってはニキビができやすくなってしまいます。
油性肌の場合は保湿力が低いアイテムも使いこなせるため、さっぱり洗えるジェルタイプやリキッドタイプのクレンジングがいいですよ。
クレンジングジェルは温めてから肌に密着させるとメイク落ちが良くなるので、顔に伸ばす前に手のひらで温める一手間を加えましょう。
ただ油性肌には純粋な油性肌と、インナードライからくる油性肌の大きく分けて2種類があります。
ジェルやリキッドではメイクを落とした後に突っ張る場合は肌の潤いが不足しているので、ミルクタイプないしオイルクレンジングを使用してください。